11/10/2014

ルール

〜業界とくくられる組織には、様々なルールが存在する。

僕はたまたま洋服のデザインと店の運営が好きなだけ。

洋服を作り始めて、なんとなく業界自体にルールみたいなものがあることに気づかされる。
でもそんなルールにしたがってやるなんてつまらない。。。
法律は守るけど、暗黙の了解のルールは受けいられない事がたまにある。

Varde77をはじめてやった展示会では1ヶ月間、1日3人限定にして自分の言葉で説明して行いました。
一ヶ月後には声が出なくなるし、動けなくなるし、体力面を考えて改善しましたが、
はじめにそれを出来たことには意味があったと思う。


そもそもファッションショーにあまり興味がわかないし、やりたいと思った事もないので、
このようなやり方がしっくりきます。



最近はコレクションブックというかたちでコレクションを発表させてもらっている。
デジタルの時代が進むからこそデジタルには進まずに、
アナログのポラロイドカメラで洋服もはっきり見えないような、
つたわりにくいやり方をしてしまう。
コレクションブックはカタログのようになってしまうのが嫌で、
値段の記入もしていません。

そもそもファッションショーにあまり興味がわかないし、やりたいと思った事もないので、
このようなやり方がしっくりきます。


昔、大好きな人のライブに行ったとき、感動して涙する事が何度かあった。
ショーと言われるものはそれぐらいのレベルで出来ないと、やる意味がないと思ってしまう。

あと苦手な言葉はPRという言葉。

雑誌やテレビなどに宣伝してものが売れるという流れよりも、
出来る事ならば、お客さんがものや人を気に入ってくれて、それが広まって行く事が理想。
ひとつのビジネスではあると思うけど、
ビジネス的なやり方が自分のブランドになってしまうと急に出来なくなってしまったりする。
だから大きな組織に入らずに、自分のやり方で出来るようにリスクをしょって独立した。
自分でリスクを負う事は大変なこともたくさんあるけど、
自由な発想が出来る事でマインドがよくなり、いいものつくりが出来る環境を作れると思う。


要するに少しひねくれてるんです。きっと。














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